すでに切り替えているウディネーゼMF
ウディネーゼのラザル・サマルジッチが、夏の移籍市場を振り返った。『ガゼッタ・デッロ・スポルト』別冊誌で語っている。
サマルジッチはインテルへの移籍がクラブ間合意に達したものの、父親のムラデン・サマルジッチが交渉に入ったことで状況が悪化。紆余曲折の末に破談となった。
何があったのか
「みんな知っているとおりで、それ以上話すつもりはないよ。僕は前向きで、ウディネーゼは強いチームで組織的だ。ここで良いシーズンを過ごしたいってだけだ」
父と話したのか
「繰り返すけど、僕は何が起きたかを知っていた。だから、父に改めて尋ねる理由はなかった」
騒動の中でしっかり眠れた?
「もちろん。僕は落ち着いていた。ウーディネに戻ってすぐ練習を始めたよ。ユヴェントス戦の後半に出てカンピオナートが始まり、次にサレルニターナ戦でゴールを決めた。もうスタメンになれていたね」
今夏の騒動でキャリアよりもカネを重視する選手として見なされるかもしれない。そこへの恐れは?
「何も恐れていないよ」
シモーネ・インザーギ監督とは話したか
「いや。でもソッティル監督にはウーディネに戻ったときに言われたよ。『もう君を見るのはテレビでインテルのユニフォームを着ている姿だと思っていた。戻ってきてうれしい』って言ってもらったんだ」
それでもビッグクラブへ行く準備は?
「当然あるよ。僕はまだ21歳でビッグクラブへ行く意思はある。あと2年もあれば、頭も身体ももっと向上しているはずだ。ピッチ上ではもっと攻撃のスペースを使えるようにならないとね」
あなたを欲しいビッグクラブは、どこに連絡をすれば?
「それはパパに」