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クアドラードの改心…? インテルのゴール裏はサポートに方針変更か

主将のメッセージは明らか

フアン・クアドラードは、インテルのティフォージから受け入れられるかもしれない。『ガゼッタ・デッロ・スポルト』が8日に伝えた。

長年ユヴェントスでプレーしていたクアドラードは、インテル戦でさまざまな“悪行”を働いた過去があり、インテルが獲得に動いていることが報じられると多くのファンが嫌悪感を示した。

そんな状況でインテルにやってくると、正式発表の日にも一部のインテリスタが不満の声を上げている。ホームゲームの最初の2試合では途中出場でピッチに出てくるたびに一部からブーイングがあったのも事実だ。

ただ、このままでは良くないというのは誰もが一致する意見で、同紙によると、先週、クアドラードとクルヴァ・ノルドの代表者たちが話す機会が設けられた。その席で互いの意見を出し合い、第3節ミラノダービーからは、ほかの選手同様、クアドラードもクルヴァ・ノルドの後押しを受けることになるという。

ラウタロ・マルティネスのジェスチャー

クアドラードはすでにチームで受け入れられていた。『ガゼッタ・デッロ・スポルト』によると、加入してすぐにインテルのロッカールームは歓迎ムードだったという。

第3節フィオレンティーナ戦でクアドラードがアシストをした際にラウタロ・マルティネスが見せたジェスチャーは、まさにそれを示しており、団結したチームであることをアピールした格好だった。

同紙は、「インテルの誰もが、クアドラードの経験とクオリティーが2つめのステッラに役立つとすぐに理解した」とし、ラウタロ・マルティネスのジェスチャーは「過去は関係なく、今のクアドラードはインテルの一員だ」というメッセージだとしている。

まだ懐疑的なインテリスタは多いとしても、これから愛される選手になっていくかもしれない。

●クアドラードはなぜ嫌われるのか。インテル戦の因縁エピソードまとめ

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