インテルFWマウロ・イカルディに対して、パリ・サンジェルマンが関心を示していると『ガゼッタ・デッロ・スポルト』が伝えた。
これによると、パリ・サンジェルマンは来シーズンに向けた補強リストにイカルディを加えた。まだ交渉が始まったわけではないが、インテルとしては魅力的な取引相手となるかもしれない。
パリ・サンジェルマンは、FWエディンソン・カバーニの将来が不透明だ。リーグアン制覇を決めた直後、同選手は「パリでハッピーだ」と語りながらも、「サッカーの世界で将来のことは分からないものだ」と話している。カバーニとパリ・サンジェルマンの契約は2020年までとなっており、今夏の移籍があり得るかもしれない。
そうなると、インテルが市場に出しているイカルディはパリ・サンジェルマンにとって候補者の一人となる模様だ。
インテルは現在、イカルディの移籍金を7000万ユーロに設定していると言われる。この金額を支払えるクラブは限られるため、選択肢はあまり多くなさそうだ。
『ガゼッタ』は、現時点でのイカルディの将来を予想。今夏のインテル残留は10%とし、パリ・サンジェルマン行きが40%、アトレティコ・マドリー行きが35%、ユヴェントス行きが15%とみている。