ファンの望まない補強は進むのか
ユヴェントスはドゥシャン・ブラホビッチを放出してロメル・ルカクを獲得する方針のようだが、多くのティフォージは望んでいない。『ガゼッタ・デッロ・スポルト』が9日に伝えている。
ユヴェントスはこの日、アリアンツ・スタジアムでトップチームとBチームにあたるNext Genのテストマッチを行った。レオナルド・ボヌッチも姿を見せてティフォージにチームをお披露目している。
『ガゼッタ』によると、キックオフ直後にスタジアムの一部から「オレたちはルカクなんて要らない」とチャントが起きたという。「ルカクは要らない。第2GKはもういる」という横断幕を前日に掲げたクルヴァ・スッドのところから起きたようだ。
また、同メディアは、「ブラホビッチがボールを触るたびに拍手が起きた」とも伝え、「ティフォージはすでに選択している」と記した。
アッレグリ監督は?
マッシミリアーノ・アッレグリ監督は『スカイ』でルカク獲得の話について問われると、「私は今のチームに満足している。ジュントリがすでに言っていたとおり、ブラホビッチは我々のFWだ。ユヴェントスは財政的に大きなオファーがあれば、クラブとして評価することになるだろう。私は口を出さず、現場で評価をしていく。私はブラホビッチに満足している」と語った。
ファンに望まれていない取引は実現するのだろうか。