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インテル、オナナの放出がほぼ決着。移籍金は5000万ユーロ超

守護神の放出が迫る

インテルがアンドレ・オナナの放出を決めたようだ。『スカイ』や『スポルトメディアセット』などが16日夜に伝えた。

マンチェスター・ユナイテッドとの交渉が注目されていたオナナ。この日インテルは、最終的な合意に達した。『スカイ』は5000万ユーロ+ボーナス、『スポルトメディアセット』は5200万ユーロ+ボーナスと、条件にやや違いはあるものの、どちらもほぼ決着としている。あとは細部を詰めるのみという状況だ。

この書類は17日には完成し、オナナはマンチェスターに向かうことになる。メディカルチェックを終えたら取引は完了だ。そして、インテルは新たな守護神を探すことになる。

守護神の後釜は?

オナナに加えてハンダノビッチも退団しているインテルは、2人のGKが必要だ。ターゲットは変わっておらず、ヤン・ゾマーとアナトリー・トルビンの2人だとみられる。

『スカイ』によると、インテルはゾマーの獲得に600万ユーロをやや下回る条件でバイエルン・ミュンヘンにオファーを出す予定。それが断られた場合は、契約解除条項満額の600万ユーロを出すつもりだという。

トルビンについてはすでに選手と合意しており、あとはクラブ間交渉。1000万ユーロ+ボーナスというのがインテルのオファーになるという。シャフタール・ドネツクの希望はかなり高いとも言われているが、勝算はあるのだろうか。

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