フラッテージやルカクの去就にも影響か
インテルのブレーキを外すのは誰になるのだろうか。『スカイ』が28日の最新情報を伝えている。
マルクス・テュラムの獲得を決めたインテルだが、移籍金が必要な取引はまだ動けずにいる。30日にはダヴィデ・フラッテージの移籍についてサッスオーロとの話し合いが再び予定されているが、まだ最後の一押しがない状態だ。
マルセロ・ブロゾビッチ
インテルはサウジアラビアのアル・ナスルとマルセロ・ブロゾビッチの移籍について合意した。しかし、ブロゾビッチはバルセロナと個人的に合意しているようで、交渉にブレーキがかかっている。アル・ナスルは移籍金として2300万ユーロを用意しているが、バルセロナはせいぜい1500万〜1800万ユーロ。インテルはブロゾビッチの移籍金でブレーキを外したいと考えていたが、アル・ナスルの説得はまだ響いていないと言われている。
アンドレ・オナナ
この状況で、インテルの市場を動かすのはアンドレ・オナナになる可能性もあると同メディアは伝えた。
こちらは再三マンチェスター・ユナイテッドからの関心が報じられているところ。ただ、インテルは5000万ユーロ以下では応じる意思がなく、ダビド・デ・ヘアがいるうちは実現が難しいとみられている。
それでも、インテルがシャフタールのアナトリー・トルビンを狙っているという情報も入ってきているだけに、こちらの状況が変わることもあり得そうだ。
ロメル・ルカク
ロメル・ルカクについては、チェルシーとの間で新しい交渉が数日中に行われるとのこと。インテルは3000万ユーロの完全移籍を前提としたレンタル移籍で交渉に臨むつもりがあると記事は伝えている。