U-20ワールドカップで活躍も「まだ何も成していない」
U-20イタリア代表としてU-20ワールドカップで活躍したチェーザレ・カザデイが、24日付け『スポーツウィーク』でインタビューに応じている。
昨年夏にインテルの下部組織からチェルシーに移籍したカザデイ。その後、今年1月にはレディングにレンタルで移籍して経験を積んでいるところだ。
U-20ワールドカップで価値を高めたカザデイが、さまざまなテーマに触れている。
U-20ワールドカップの最優秀選手賞と得点王
「誇らしく思う。ただ、同時に一つの賞であり、何かを成し遂げたわけじゃないとも理解しているよ。僕はまだキャリアで何もやっていない。これからだね」
インテルは心のクラブ?
「正直に言うと、どこか一つというつもりはないんだ。僕はカルチョが好きで、どこかのチームというよりも選手を追っていたよ」
イングランドで学んでいることは?
「あらゆることさ。代理人のパオロ・ブサルドと決めたことにとても満足している。一番楽な選択だったわけじゃない。でも、チェルシー行きの電車は人生に一度とは言わないとしても、そう滅多にくるものじゃない。移籍してからだいぶ成長したと感じているよ」
ダヴィデ・フラッテージはイタリアで続けることを望んでいる。あなたもイタリアに戻りたい?
「シーズンが終わったところだから、数日間はカルチョから離れたいね。その後でじっくり考えるよ。選択肢があるかだ。でも、チェルシーとの契約が5年ある。クラブは若い選手に投資していて、僕はそのプロジェクトの一員になりたい。僕の今の野心は、そのユニフォームで世界ナンバーワンリーグであるプレミアリーグでプレーをすることなんだ」