サラエボの白鳥が飛び立つ
フェネルバフチェが22日、エディン・ジェコの加入を正式に発表した。インテルも別れのメッセージを掲載している。
ジェコは2021年にローマから加入。インテルで公式戦101試合に出て31ゴール15アシストを記録。4つのタイトル獲得に貢献し、契約満了をもってイタリアでのキャリアに終止符を打った。
インテルはクラブ公式サイトで、次のように記している。
「一流でエレガントで、経験豊かでした。エディン・ジェコがネラッズーラのユニフォームを着たこの2年間は最高のものでした。サラエボの白鳥はインテルで101試合に出て31ゴールを記録。2021/22シーズンのチャンピオンズリーグ・ラウンド16のシャフタール戦では勝利を呼び込むドッピエッタを決めました。1月のナポリ戦でのヘディング弾もありましたし、ミランとのエウロダービーでも見事な左足のボレーもありました」
「この期間にコッパ・イタリアで2度、スーペルコッパ・イタリアーナで2度の優勝は、ジェコのパフォーマンスのおかげです。リヤドでのスーペルコッパ・ミラン戦はその一例で、彼はこの試合のMVPにも選ばれました」
「インテルファミリーは、エディンに心からの感謝を伝えます」