ゴセンス放出でカルロス・アウグスト獲得へ
インテルのフェデリコ・ディマルコに対してレアル・マドリーやマンチェスター・ユナイテッドが関心を示していることが報じられたが、左サイドはこれまでの流れどおりになりそうだ。『ガゼッタ・デッロ・スポルト』が20日に伝えている。
イギリス『Independent』はこの日、ディマルコに対してマンチェスター・ユナイテッドとレアル・マドリーが興味を持っていると伝えた。これを受けて『ガゼッタ』は、インテルはディマルコをこれからも長くチームに残す意向で、手放す意思はないと断言している。
インテルの下部組織で育ったディマルコは大きな飛躍を遂げており、クラブへの愛情でも能力面でもクラブにとって重要な存在になった。年俸180万ユーロは安すぎるためクラブから昇給のオファーがあるはずだが、他の主力に比べれば安く、よほどのことがなければ手放す理由がない。
ディマルコを放出するとなれば、左ウイングバックの補強も大きく話は変わってくるが、やはりロビン・ゴセンスを放出してカルロス・アウグストを迎えるという可能性が高い模様。
モンツァはカルロス・アウグストの放出に備えて、エラス・ヴェローナのジョシュ・ドイグ獲得に動いていると『スポルティターリア』は伝えており、こちらも準備を進めている様子だ。