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トリノ撃破で選手たちに拍手を贈るインテル指揮官
インテルは3日、セリエA最終節でトリノと対戦し、敵地で1-0の勝利を収めた。シモーネ・インザーギ監督が試合後、『DAZNイタリア』でコメントを残している。
マルセロ・ブロゾビッチとロメル・ルカクがアピール。チャンピオンズリーグ化粧のメンバーは?
「毎日悩んでいるよ。明日はオフだが、その後は激しい1週間になる。シーズンで57試合目だが、ここまで56試合を戦ったおかげで、最も重要な1試合を迎えることができる。負けたことも成長につながってきたね」
今日の手応えは?
「クラブのためにもティフォージのためにも勝ちたかった。順位的にも大事だったね。ここ9試合で負けたのはナポリ戦だけだ。真剣勝負がしたかった。トリノのことを称えたい。彼らは相手を苦しめることができるチームだ」
シーズンのギアチェンジで最も大きかったのは? メンタル面なのか、それとも選手がそろったことなのか
「ブロゾビッチやルカクのような主力が5カ月間いなかった。言い訳にはしないが、彼らが重要な存在であることは間違いない。あとは、歩んできた道の中で、大事な勝利やトロフィーがあった。それでチームが成長できたと感じている。この数カ月で我々は並外れたことをしてきた。カンピオナートで立て直して、チャンピオンズリーグに残り、トロフィーを獲得し、夢のファイナルに達した。自分たちの武器を持って試合に臨む」
マンチェスター・シティ戦
「シティは今日、マンチェスター・ユナイテッドと対戦している。我々は彼らからボールを奪い、バランスよく攻撃しなければいけない。苦しみながらうまく戦い抜かなければね。土曜日はみんなが楽しみにしている最高のチャレンジだ。1週間後に決勝を控えた状況でトリノ相手に良いプレーをした。そのことについて、選手たちに拍手を贈りたい」
「我々は幸運にも大きな経験ができた。選手スタッフ、そしてインテル全体とともに、もっと楽しみたい。イスタンブールのことばかり話題になる中で、我々はコッパ・イタリアで心底優勝したいと思っていた。カンピオナートのラスト5試合は本当に厳しかったが、みんなよくやってくれたよ。とにかく自信を持って臨みたい」
フィリッポ・インザーギとチャンピオンズリーグ決勝について話したか
「25〜30年前からチャンピオンズリーグのゴールや決勝のことを話しているよ。ラツィオ時代もそうだし、去年のこともね。いつでも話のタネさ」