さらなるレベルアップを求めるファンタントニオ
アントニオ・カッサーノが26日の『ボボTV』でコッパ・イタリア決勝を振り返った。試合としては非常に気に入ったようだ。
インテルが2-1で逆転して連覇を達成したこの一戦。カッサーノは次のように語っている。
「エディン・ジェコのチャンスまではフィオレンティーナが完全に主導権を握っていた。そこからインテルが逆転したね。スペクタクルでメチャクチャよかったよ。インテルはカウンターで3点目を獲る可能性もあったし、フィオレンティーナが同点にしていたも不思議じゃなかった」
だが、このパフォーマンスではマンチェスター・シティに勝てないとも話した。
「(チャンピオンズリーグ決勝でラウタロ・マルティネスのパートナーは)やっぱりジェコじゃないかな。シモーネ・インザーギはこの形で勝ち上がっていた。ここにきて変えるとは考えにくい。中盤はヘンリク・ムヒタリャンが大丈夫ならマルセロ・ブロゾビッチがベンチスタートになるだろう」
「ただ、どのみちフィオレンティーナ戦のインテルじゃマンチェスター・シティ相手には不十分だ。クオリティーが全く違う。インテルはすごく強い。チャンピオンズリーグでは楽なヤマでうまくやった。一発勝負で何があるかは分からないけど、シンプルな強さではやっぱイングランド勢の方が上だ」