フィオレンティーナも奮闘した決勝戦
24日に行われたコッパ・イタリア決勝でインテルはフィオレンティーナを2-1で下し、2年連続9回目の優勝を果たした。『Opta』が、この試合にまつわるデータを紹介している。
- インテルはコッパ・イタリア9回目の優勝。ローマと並んで2位タイ。歴代最多はユヴェントスで14回。
- インテルはコッパ・イタリア15回目のファイナリスト。ユヴェントス21回、ローマ16回に次ぐ3番目。
- インテルは2009/10(決勝vsローマ)、10/11シーズン(決勝vsパレルモ)以来の2連覇。
- インテルは2000年以降でコッパ・イタリア優勝6回。これは最多。ラツィオとユヴェントスが5度ずつ。
- シモーネ・インザーギ監督は3度目のコッパ・イタリア制覇。これを上回るのはスベン・ゴラン・エリクソン、マッシミリアーノ・アッレグリ、ロベルト・マンチーニの4回。
- ニコラス・ゴンサレスのゴールは2分27秒。コッパ・イタリア決勝史上3番目の早さ。これよりも早かったのは、2007年のフランチェスコ・トッティ(vsインテル)と1979年のヴィート・キメンティ(vsユヴェントス)。
- コッパ・イタリア決勝でゴールを決めたフィオレンティーナのアルゼンチン選手はニコラス・ゴンサレスが2人目。1人目はガブリエル・バティストゥータで1996年と1999年。
- ラウタロ・マルティネスはインテルでの通算100ゴールと101ゴールを記録。今季はキャリアハイの得点数でここまで27ゴール。
- ラウタロ・マルティネスはコッパ・イタリア決勝の前半で2ゴールを記録した。これは2005年ローマ戦のアドリアーノ以来。
- ラウタロ・マルティネスは4月から公式戦10ゴール。この期間に欧州5大リーグでよりゴールを決めているのは、ウィルソンとベンゼマ(ともに11ゴール)の2人のみ。
- ラウタロ・マルティネスは今季5度目のドッピエッタ。うち4回は2023年のゲーム。5大リーグでこれを上回るのはベンゼマ、ハーランド、ムバッペのみ。
- ラウタロ・マルティネスはインテルで5回決勝を戦っており、うち3試合でゴールを決めている。
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