フィオレンティーナに逆転勝利でコッパ・イタリア連覇
24日に行われたコッパ・イタリア決勝でインテルはフィオレンティーナを2-1で下し、2年連続9回目の優勝を果たした。イタリアメディアが選手採点を掲載している。
このファイナルのマン・オブ・ザ・マッチは満場一致だ。ドッピエッタの活躍を見せたラウタロ・マルティネスには、各メディアが高い採点を付けている。
8を付けた『スポルトメディアセット』は、「インテルでの100点目と101点目。ブロゾビッチのパスを受けて対角線上に鋭いシュートを決め、ペナルティーエリア内でアクロバットを見せた。いつもながら決定的だった」と称賛。8.5を付けた『TMW』は、「8分間で最悪のスタートを切ったインテルを救った。今季のあらゆる困難でそうだったように、トーロ(ラウタロ・マルティネス)が全てを背負った。インテルで5つめのタイトル。いつものようにゆとりのあるパフォーマンスでドッピエッタ。イスタンブールで大きな希望が彼に託された」と記している。
そのほかではサミル・ハンダノビッチ、ニコロ・バレッラ、マルセロ・ブロゾビッチ、ハカン・チャルハノールらがまずまずの好評価。決定機を外すなどらしくないプレーや苛立ちもあったエディン・ジェコは『FcInterNews』と『TMW』で5点台の低評価。ただし、『スポルトメディアセット』では6.5が付き、ロメル・ルカクに5.5が付いている。