ルカク弾で終盤に追いつくも…
セリエA第36節のナポリ対インテルが21日に行われ、インテルが1-3で敗れた。
過密日程が続くインテルは、前線がルカクとコレアの2トップ。アスラニ、ベッラノーヴァ、ガリアルディーニ、ダンブロージオらが起用され、ややメンバーを落として試合に臨んだ。
その中でトラブルが起きたのがガリアルディーニ。これがインテルで最後の先発ではないかという報道もあった29歳は、19分にアフター気味のタックルで警告を受けると、41分にも際どいボールにスライディングでいってイエローカード。前半のうちに退場者が出てしまう。
後半に入って先制したのはナポリ。数的優位の王者は、67分にザンボ・アンギサの反転シュートが決まって1-0とした。
追いかけるインテルは、ラウタロ・マルティネスらを投入する。82分には途中出場のディマルコが上げたグラウンダーのクロスにルカクが合わせて同点に追いつく。
しかし、ナポリは85分にディ・ロレンツォが左足の華麗なシュートを決めて勝ち越した。
インテルは残り時間で前に出るも、数的不利も響いて攻めきれず。アディショナルタイムにはカウンターでトドメを刺され、試合は3-1でホームのナポリが勝利を収めた。
これでインテルの公式戦連勝は8でストップ。チャンピオンズリーグ出場権争いで一歩後退となった。