インテルのティフォーゾとして夢の舞台を目指す
インテルは13日に行われたセリエA第35節のサッスオーロ戦で4-2の勝利を収めた。ラウル・ベッラノーヴァが試合後、『インテルTV』と『DAZNイタリア』でコメントを残している。
主力温存の影響もあって先発で出場したベッラノーヴァは、50分に上げたクロスが相手オウンゴールを誘って、貴重な追加点をもたらした。しかし、前半はインテリスタたちやきもきさせた。28分、自陣タッチライン際でボールを受けると、相手に導かれるように中へドリブル。GKサミル・ハンダノビッチへのバックパスで特に問題にはならなかったが、良い判断とは言えなかった。32分には簡単に相手にパスを出してしまい、スタンドの一部からブーイングも起きている。
ベッラノーヴァが試合後、次のように話した。
ブーイングを拍手に変えた
「つらかったけど、僕たちのティフォージが要求しているものは分かっている。インテルは素晴らしいチームだからね。チームメートがそばで支えてくれたんだ。感謝しないとね」
得点について
「シュートっていうかクロスだったんだけど…。次はきれいに決まるといいね」
後半の失速はチャンピオンズリーグを意識してしまったのか
「そうかもね。3-0になって少し落ち着いてしまったのかもしれない。それでも結果が出たことは幸いだ。今はこの勝利を満喫して、それから歴史に残るかもしれない次のゲームを考えよう」
「僕は子供の頃からインテリスタで、このユニフォームを着ることは夢のようなことだ。それにチャンピオンズリーグという夢もある。ティフォージに決勝行きという夢をプレゼントしたいね」
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