インテルとミランの圧倒的な差を感じたファンタントニオ
アントニオ・カッサーノが11日の『ボボTV』でチャンピオンズリーグ準決勝ファーストレグのミラン対インテルを振り返った。
「試合になってなかった。インテルの方がミランより強いとは思っていたけど、今回はレベルが違いすぎた。インテルが全部圧倒していたな。ミランはなんとかしようとしたけど、武器がない。ゼロだ。ラファエル・レオンがいないとどうしようもない。欠点が全て浮き上がっていた」
「トモリとケアーはジェコとラウタロに翻弄され、テオ・エルナンデスはゼロだった。ジルーとほかの選手はちょこちょこっといた程度。なんとかしようとしていたのはトナーリくらいだ」
「カルチョは何があっても不思議じゃないとは言うけど、正直ラファエル・レオンが戻ってきてもミランはめちゃくちゃ厳しい。だけど、この2-0はインテルにとっても厳しいもので、3点目のチャンスを何回の逃した」
「カンピオナートで非難されるシモーネ・インザーギだけど、カップ戦はノーミスだと言わなければいけない。それでも、オレに言わせればインザーギの続投はなしだ。この20カ月間でインテルはうまくいっていない。チャンピオンズリーグで優勝しても、オレなら別れを選ぶ」