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カッサーノ、インテルのラツィオ撃破もインザーギへの評価変えず「CL決勝進出は偉業じゃない」

前線はルカクよりもジェコを推す

アントニオ・カッサーノが1日の『ボボTV』で前日のセリエA第32節インテル対ラツィオに触れた。

インテルはラツィオに逆転勝利を収めて良い流れが加速している。ただ、カッサーノは依然としてシモーネ・インザーギ監督に対して批判的だ。

「ボボTVは4人のインテルびいきでやっているって言われるけど、オレはいつもインザーギを批判しているし、ルカクをこき下ろしている。インテリスタだけど、好きなように言わせてもらうぜ。自分のチームがダメならちゃんという。だらしない勝ち方だったらそう言う。カルチョを愛する人に敬意を持ち、オレたちもカルチョを愛している」

「昨日オレたちは、ラツィオより圧倒的に強いインテルを見た。最初から最後までゲームを支配していた。危険な場面はほとんどなかったね」

「勝つか負けるかの試合なら、選手たちは自分たちで勝手にやる。スモールクラブにこれだけ負けているんだから、やっぱり監督がやる気にさせられていないんだろう。インザーギはオレにも感じがいいけど、ここまで首位と離されるとね」

「インテルが(チャンピオンズリーグ)決勝に進んでも偉業じゃない。ポルトとベンフィカに苦しみ、ミランには戦力的に勝っている。チャンピオンズリーグ優勝以外はダメだ」

また、ロメル・ルカクが調子を上げる前線についても語った。

「ラウタロ・マルティネスはシーズンに25〜30ゴールを決められる選手で、ここまで21ゴールだ。ルカクはコンテが監督なら破壊的だけど、いまはオレならラウタロのパートナーはジェコだ。今のインテルはルカクを待ち続けるわけにはいかない」

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