ミラノ勢とローマ勢に襲いかかるアタランタにも警戒
アントニオ・カッサーノが『ボボTV』に出演し、チャンピオンズリーグ出場権争いについて語った。
インテルとミランは、チャンピオンズリーグの準決勝で戦うことが決まった。だが、セリエAでは6位と4位。来季の欧州の舞台にいられるかは分からない。
カッサーノは「どっちも危険だ。特にインテルはマズイね。それからチャンピオンズリーグでのダービーがある。そこまでに勝ち点を重ねておかないと、どちらにとっても地獄になりかねない」と語った。
さらにカッサーノは「(インテルと勝ち点2差の7位につける)アタランタはトリノ戦で、次がスペツィアだ。ここで勝ち点6を取るようだと大混戦だ。ラツィオ、ローマ、アタランタ、インテル、ミランの競争ってことになる。どちらかがチャンピオンズリーグで優勝しなければね」と続け、激しいチャンピオンズリーグ出場権争いを警戒している。
インテルは今節の相手がラツィオで、ミランはローマ。チャンピオンズリーグ出場権を争うチーム同士の対決で、少なくとも2チームは勝ち点を落とすことになる。この大事な時期で優位に立つのはどこなのか。引き続きカンピオナートからも目が離せない。