ダリアン・マレスの完全移籍オプション行使は可能性低
インテルからスイスのバーゼルにレンタルで加わっているダリアン・マレスは、今季終了後に戻ってくることになるようだ。スイス『Basler Zeitung』の報道を『TMW』が伝えた。
マレスは2年間のレンタルでバーゼルに加わっており、現在はその2年目。スイス1部リーグでは今季22試合に出て3ゴール4アシストを記録するなど活躍している。だが、バーゼルは完全移籍での獲得を見送るようだ。
マレスは監督からも首脳陣から良い評価を受けているという。ただ、インテルが設定する移籍金が高すぎるということで、完全移籍の可能性は非常に低いとのこと。
マレスはまだ21歳と若く、これからの成長にも期待ができる。だが、インテルで出番が得られるレベルかと言われれば厳しいというのが事実。また、トップ下が本職のため、少なくともシモーネ・インザーギ監督体制で必要とされる可能性は低そうだ。
そのため、インテルに戻ったあとで、次の所属先について考えることになるものとみられる。
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