クラブ・ブルージュとの交渉はどこまで…?
インテルはカナダ代表のタジョン・ブキャナン獲得を決めたのだろうか。イタリアメディアが裏取りを進めているようだ。
ベルギー『HLN』は27日、ブキャナンの移籍がインテルとクラブ・ブルージュの間で口頭合意に達したと報じた。これはイタリアメディアで報じられていないことで、その確認が進められている模様だ。
ジャンルカ・ディ・マルツィオ記者は、「ブキャナンはインテルのターゲットの一人。ネラッズーリの関心は確かで、選手との接触はあった。ブキャナンはインテルへの移籍を喜んで受け入れるはずだが、現時点でインテルとクラブ・ブルージュの間に具体的な交渉は始まっていない」と述べ、ベルギーメディアの報道を否定している。
一方で『レプッブリカ』は異なる情報を得たようだ。クラブ間合意はまだとのことだが、クラブ・ブルージュの要求額が2000万ユーロで、インテルは1500万ユーロ+ボーナスでオファー。インテルは選手本人と4年契約で合意を取りつけているはずと伝えている。
同紙によると、ブキャナンに対してはレバークーゼンやボルシア・ドルトムントのほか、プレミアリーグの数クラブが関心を示しているため、インテルは早めに交渉をまとめたい考えとのことだ。
各メディアで発信している情報が違うが、インテルがブキャナン獲得に動いているのは確かなはず。どのメディアが最も真実に近づいているのだろうか。
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