ユヴェントス戦で「ミラノはいつまでも君の家」
インテルのサミル・ハンダノビッチは、今季限りでクラブを去る可能性が高まっている。少なくとも、クルヴァ・ノルドはそう感じているようだ。
インテルは26日のコッパ・イタリア準決勝セカンドレグでユヴェントスをサン・シーロに迎えた。主将を務めるハンダノビッチは、ファーストレグの試合後にフアン・クアドラードともめてレッドカードが出たため出場停止だったが、この一クルヴァ・ノルドは後半に「サミル、君の帰属意識は誇らしい。ミラノはいつまでも君の家だ」と書かれた横断幕を掲げ、これまでの感謝を伝えた。
27日付け『ガゼッタ・デッロ・スポルト』は「ハンダノビッチの契約は今季で満了する。更新されることはない」と断言しており、主将の退団は濃厚となっている様子。クルヴァ・ノルドは一足早く別れのあいさつをしたようだ。