「モンツァ戦を見ると、ベンフィカ戦も心配」
アントニオ・カッサーノが『ボボTV』で15日に行われたセリエA第30節のインテル対モンツァを振り返った。
「インテルのカンピオーネと言えば誰がいる? ラウタロか? ならそれを示してみろってことだ。ベンフィカとナポリは似ているね。ヨーロッパで最高のサッカーをしている2チームだ。ただ、インテルの方が強いかと聞かれたら、オレはそうだと答える。でもクソだな」
「ただ、モンツァ戦を見るとインテルが怖くなる。2-0でかなり有利だとは言え、怖くなる。ベンフィカは良いプレーをしているしね。カンピオナートでの戦いぶりをみていると、インテリスタであることが恥ずかしくなってくるんだ」
それでもインテルの勝利を期待するカッサーノ。チャンピオンズリーグ準決勝で当たるなら、ナポリとミランのどちらが良いだろうか。
「ナポリの方が苦戦すると思う。オレはインテリスタであり、心の中にはインテルがある。ただ、ナポリ対レアル・マドリーの決勝になれば、一番歴史的な瞬間だろう。でも、優勝するのはマンチェスター・シティだと思っているけどね」