元インテルのイタリア代表FWをめぐって争奪戦勃発か
ウィルフリード・ニョントは、今夏の移籍市場でイタリアに戻ってくるかもしれない。イギリス『talkSPORT』の報道を『MilanNews』が取り上げた。
インテルの下部組織で期待の若手として注目されていたニョントは、2020年にスイスのチューリッヒへ籍を移すことを決断。プロとして出場機会を得て成長を加速させると、2022年にイタリア代表入りを果たし、すぐにゴールを記録した。おこの夏、プレミアリーグのリーズへ移籍して、ステップアップを続けているところだ。
ニョントに対しては現在、ミランやユヴェントス、チェルシーといったクラブが関心を示しているとのことで、夏にビッグクラブへ飛躍することになるかもしれない。
19歳と若いニョントはリーズと2027年までの契約を交わしているが、クラブは現在プレミアリーグで16位。降格圏と勝ち点2差と油断できない状況だ。2部降格となれば、当然争奪戦になるだろう。
出場機会を求めてインテルを離れてスイスへ行ったニョント。ビッグクラブが獲得に動いたとしても、定位置確保を優先した決断を下すかもしれない。そうすれば、イタリア復帰の可能性も十分に考えられそうだ。