ナポリは4.5倍から8倍に
12日までにチャンピオンズリーグ準々決勝ファーストレグの全日程が終了した。ブックメーカーの優勝オッズにも変動が生じている。
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ベンフィカ 0-2 インテル
アウェーでのファーストレグで先勝したインテルは、大きなリードを持ってサン・シーロに戻ってくる。日本時間13日午前時点でSportsbet.ioのオッズは、インテルの勝ち上がりが1.03倍だ。セカンドレグの勝敗についてのオッズでもインテル勝利が2.14倍となっており、ベスト4進出は堅いとみられている。
ミラン 1-0 ナポリ
ホームのミランが1-0で先勝したイタリア勢対決は、まだまだ分からない。セカンドレグのみのオッズは、90分間でのナポリ勝利が1.82倍でミラン勝利が4.90倍だ。ただ、ファーストレグで勝ったミランが一歩リードしたのは確かなようで、勝ち上がり予想ではナポリ2.37倍に対してミランは1.63倍となった。
イタリア勢の優勝オッズは?
インテル
インテルは少しずつ優勝オッズを下げている。ベスト8進出時点で21倍だったが、準々決勝以降のトーナメント表が決まって15倍となり、ベンフィカとのファーストレグに勝って9倍までなっている。さらに、12日のミラン対ナポリが1-0でミランが先勝したことで、8倍になった。これは準決勝の相手がミランになる可能性が高まったことで弾き出された数字のようだ。
ミラン
ミランはベスト8進出時が34倍。比較的容易なヤマに入ったことで21倍となり、ナポリとのファーストレグに勝ったことで13倍までオッズを下げた。
ナポリ
イタリア勢で最も前評判が高かったナポリは準々決勝以降の抽選前が7倍。対戦カード決定時に4.5倍となった。そして12日のミラン戦を落としたことでインテルと同じ8倍まで倍率を上げている。つまり、ベスト4進出には骨が折れるものの、準決勝に進んだ場合はインテルよりも優勝が期待できるという見方といえそうだ。
準々決勝ファーストレグ終了時点で優勝の大本命はマンチェスター・シティの1.9倍。対抗のレアル・マドリーは5.5倍で、その下にインテルとナポリという構図だ。これからどんなドラマが待っているだろうか。