ケガから復帰後もすぐ活躍で不安なくなる
トリノがバレンティーノ・ラザロをインテルから買い取る方針を固めたようだ。『トゥットスポルト』が11日に伝えている。
インテルでしばらく余剰戦力の立場が続いていたラザロは、今季レンタルされたトリノで活躍。しかし、完全移籍の話が出た矢先の1月に負傷したことで一時凍結されていた。
そのラザロは4月3日のサッスオーロ戦で復帰すると、すぐにアシストを記録。トリノはこの活躍をみて、完全移籍に動くことを決めたという。
ラザロはまだ27歳になったばかりで、イバン・ユリッチ監督も高く評価しており、完全移籍オプション行使の価値は十分だと判断されたようだ。
トリノは600万ユーロほどでラザロを獲得できる見通し。両クラブにとってもラザロ本人にとっても、良い結論が出るかもしれない。