バレッラとルカクのゴールで2-0
11日に行われたチャンピオンズリーグ準々決勝ファーストレグでインテルはベンフィカと対戦し、敵地で2-0と先勝した。
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【選手採点】インテル、ベンフィカに先勝でバレッラに高評価。心配はFW陣 バストーニにも各メディア高採点
セリエAで苦しんでいるインテルだが、この日は良いスタート。バレッラ、ブロゾビッチ、ムヒタリャンの中盤が機能して主導権を握る。ただ、なかなかフィニッシュには持ち込めない。前半終盤にはバレッラのファーサイドへのクロスにディマルコが走り込んで折り返す決定機を迎えたが、ラストパスが2人のFWに合わなかった。
前半は結局ゴールが決まらなかったものの、上々のパフォーマンスと言える内容で折り返した。
するとインテルは後半の立ち上がりにリードを奪う。51分、左サイドのやや低い位置からバストーニがファーサイドに上げると、フリーで走り込んだバレッラがシュート。インテルで初のヘディング弾を決めて先制した。
その後ベンフィカが前に出るが、インテルは高い集中力で無失点を維持。78分には先制点と同じ形でバストーニのクロスにドゥンフリースが合わせたが、これは相手GKブラホディモスに止められてしまった。
それでも、その直後のプレーでドゥンフリースのクロスがジョアン・マリオのハンドを誘ってPKを獲得。これを途中出場のルカクが決めて2-0とした。
大きな2点目を奪ったインテルは、差を縮められることなく先勝。サン・シーロでのセカンドレグを理想的な形で迎えられることになった。
