チャンピオンズリーグでの成功誓うインテルDF
インテルは11日、チャンピオンズリーグ準々決勝ファーストレグでベンフィカと対戦する。アレッサンドロ・バストーニが前日会見などでコメントを残した。
セリエAでは不振が続いているが、チームはどのような雰囲気だろうか。
「2つの大会は違う。とにかく100%の力でやっているよ。チャンピオンズリーグでは結果につながらなかったことはあるとしても、良い姿勢でやれている。素晴らしい試合にしたい。狡猾さを見せていきたい」
インテルの守備はどのような準備をしているのか。
「僕たちはチーム全員で守る。守備のフェーズは前線からだ。ベンフィカのクオリティーは素晴らしい。でも、僕たちはバルセロナやバイエルン・ミュンヘン、ポルトだって恐れなかった。今回も彼らを恐れることはない。彼らを苦しめるためにコンパクトに戦わないとね」
チャンピオンズリーグで成功を収めれば、一気に成功のシーズンになる可能性もある。
「そうだね。決勝に向けての熱意を感じる。カンピオナートでは自分たちに見合った結果を得られていない。だから、返事はイエスだ。フィジカルでもメンタルでも挽回になる」
バストーニのメンタルは問題ないという。
「とても落ち着いている。僕はずっとサッカーの試合をしているだけで、とても集中しているんだ。契約更新のことで頭を悩ますこともない。それは代理人がクラブと話しているからね」
ベンフィカの印象については、こう話している。
「ベンフィカの攻撃を分析した。彼らはスピードがあって、連係も良い。だから、タイトにコンパクトに守り、互いをサポートするためにたくさん走ることが必要だ」
「インテルにとってこれは12年ぶりの機会だ。珍しいなんてものじゃなくて唯一の機会と言っていい。だからしっかりプレーしないとね。確かに僕たちは何度もミスをしてきた。多くの決定機を逃している。でも、チームの団結力という点では最高のグループだと確信しているよ」