チャロバー、ドゥンフリース、オーバメヤン…
インテルのGKアンドレ・オナナに対して、プレミアリーグから熱い視線が注がれている。『ガゼッタ・デッロ・スポルト』が3月31日、一面で報じた。
同紙によると、チャンピオンズリーグ・ベスト16のポルト対インテルには、チェルシーのチーフスカウトが訪れていた。この目的がオナナとポルトのGKディオゴ・コスタだったという。チェルシーは来季に向けてGKを入れ替える方針を固めたとのことで、そのターゲットの一人がオナナだという。
インテルはフリーで獲得したオナナの価格を4000万ユーロ前後に設定している。財政難を救う一手になり得る額で、マンチェスター・ユナイテッドも強い関心を示しているそうだ。
インテルとチェルシーの間では、ロメル・ルカクのレンタルについての交渉があるほか、インテルが以前から興味を持っているトレボ・チャロバーもいる。デンゼル・ドゥンフリースへの関心は薄れたかもしれないが、ピエール=エメリク・オーバメヤンもチェルシーの放出リストにいる。互いに興味を持つ選手が多いだけに、オナナを起点に様々な交渉が動く可能性があると同紙は指摘した。
インテルはすでに後釜探しを始めており、エンポリのグリエルモ・ヴィカーリオに注目しているようだ。
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