ユヴェントス戦のジャッジは「言い訳なし」
インテルのフランチェスコ・アチェルビが『DAZNイタリア』のインタビューに応じた。『FcInterNews』が取り上げている。
インテルにとって非常に重要な1カ月となる
「待ち遠しいね。ちょっとした怖さはあるけど、同時にアドレナリンもすごい。チャンピオンズリーグはファイナルまで行けるかもしれない分かれ目だ。もちろん、ロッカールームでもその話をしている。ベンフィカはすごく強いチームだけど、僕たちにも十分チャンスがある。このラウンドを突破することは本当に重要だ。もちろんカンピオナートもあるね」
自身の将来は?
「希望はインテル残留だよ。でも、何も知らないし、何も気にしない。これから2カ月のことが大事で、そこにベストを尽くす。なるようになるものだ。インテルですごくいい感じだし、僕が決めていいなら当然残らせてもらうよ。でも、物事を急ぐようなことはしたくない。ディレクター陣もそれは分かっているね」
インテルは非難の的になりすぎなのでしょうか?
「ポジティブなことをみるのが正しいと思う。スーペルコッパやチャンピオンズリーグ準々決勝決勝進出とかね。称えるべきところは称えるべきで、その上で反対の側面にも目を向ける必要はある。カンピオナートではちょっと浮き沈みが激しい。正直、あと10〜12ポイントは勝ち点を取れていたはずだね」
ユヴェントス戦でのフィリップ・コスティッチのゴールについて
「ハンドだったね。でも言い訳にはしない。むこうの方が試合でうまくやっていた。バランスが取れていたね。彼らの勝利は妥当だと言わなければいけない。このエピソードは、コッパ・イタリア準決勝への刺激になるよ」
このような活躍ができると思っていましたか?
「僕はいつだって良いシーズンを送ってきた。自分の強みは分かっているし、まだうまくやれるはずだ。でも、最終的には結局結果だね。どのようにシーズンを終えるかが大事だよ」
シモーネ・インザーギ監督はあなたの兄のような存在?
「僕はミステルと関係を築くタイプの選手じゃない。ミステルはミステルであり、ミステルと選手という関係さ。ラツィオでもインテルでも僕を必要としてくれた。だから彼に敬意を持っているし、感謝もしている。ミステルは自分の選択をしなければいけないし、選手はその選択に従わなければいけない。ある程度の距離感は必要だね」
憧れの選手は?
「7歳でジョージ・ウェアの虜になった。子供の頃の僕はFWだったんだ。そのあとはアレッサンドロ・ネスタだね」