本人は残留に前向き、インテルが求めるのは確証
インテルはアレッサンドロ・バストーニの契約延長をまとめることができるだろうか。『FcInterNews』は29日、クラブは楽観しているものの、確証を求めていると記した。
インテルは現在、現行契約が2024年までとなっているバストーニの契約延長交渉を始めた。29日には代理人のトゥーリオ・ティンティ氏が会談に臨んでいる。
まだバストーニ側の要求とインテルのオファーには差がある。ただ、バストーニの残留の意思は明らかで、「埋まらない隔たりではない」と同メディア。
バストーニを狙うクラブは複数あるが、現時点で具体的な話はないこともインテルにとっては前向きだ。過去に強い関心を持っていたクラブの一つはトッテナムだが、アントニオ・コンテ監督の解任により、その興味は薄れているものとみられる。
ティンティ氏が少し前に挙げたマンチェスター・シティやバイエルン・ミュンヘンといったところも、興味はあったとしても調査まではしていない様子。昨年夏のミラン・シュクリニアルに対するような関心は存在していないという。
そのため、同メディアはバストーニの契約延長が良い方向へ進むとみている。ただ、結局シュクリニアルを今夏フリーで放出しなければならないことは事実で、「インテルは言葉や意思はもはや信用していない。できるだけ早く契約書にサインをすることを望んでいる」と記事は締めくくった。
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