オリスターニオ、ピローラ、カルボーニetc,
27日付け『ガゼッタ・デッロ・スポルト』は、インテルに籍を置く若手たちの価値に注目した。その額は総額で3000万ユーロ〜4000万ユーロにのぼると伝えている。
近年財政難に苦しんでいるインテル。昨年夏は若手のチェーザレ・カザデイをチェルシーに1500万ユーロで売却することで難局をしのいでいる。そして、今年の夏も同じような形が待っているかもしれない。
同紙がピックアップしたのは、サムエレ・ムラッティエーリ、ガエターノ・オリスターニオ、ジョヴァンニ・ファビアンの3人だ。
ムラッティエーリはセリエBのフロジノーネで2ケタゴールを達成。U-21イタリア代表ではドッピエッタを記録しており、飛躍のシーズンを過ごしている。
オランダのフォレンダムにレンタル中のオリスターニオには、ボローニャなどが興味を持っている様子で今夏の去就が注目だ。
レッジーナで活躍するファビアンは、ロベルト・ガリアルディーニの後釜としてインテルに戻ってくる選択肢もあるほか、ジョルジョ・スカルヴィーニ獲得のためにアタランタに出す可能性やレッジーナ残留もあり得る。
そのほかではサレルニターナで成長中のロレンツォ・ピローラや、バレンティン・カルボーニも成長著しい。これらのダイヤの原石をどう扱うかで、インテルのメルカートは大きく変わりそうだ。
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