ホアキン・コレアの後釜候補か
インテルがエンポリのトンマーゾ・バルダンツィ獲得に動いている。『トゥットスポルト』は25日、インテルのプランに触れた。
インテルはバルダンツィ獲得に重きを置いている模様。停滞しがちな攻撃において予測不能性をもたらす選手として期待しており、3-4-1-2のシステム採用にもつながるのではないかとしている。ホアキン・コレアの後釜として、攻撃のジョーカーになり得るとした。
エンポリとの交渉についても、他クラブよりも有利だとみられる。インテルとエンポリの間では、この数年でアンドレア・ピナモンティ、クリスチャン・アスラニ、マルティン・サトリアーノの取引が実現しており、クラブ同士の関係性は良好だ。
さらに、バルダンツィの代理人はフェデリコ・パストレッロ氏。こちらはステファン・デ・フライとフランチェスコ・アチェルビの代理人でもある。前者は契約延長交渉中で、後者はラツィオからの完全移籍について話し合われるはずであり、インテルの要望に応えることは、エージェンシーとしての利益にもつながりそうだ。
インテルが望む取引は「アスラニ式」。インテルはアスラニ獲得の際にレンタル料として400万ユーロを支払い、完全移籍時に1000万ユーロ、さらにボーナス200万ユーロという条件で取引をまとめた。バルダンツィについてもまずはレンタルという形で話をまとめたいようだ。
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