ウェストハムとアストン・ヴィラが関心
インテルが来季に向けて前線の入れ替えを検討している。『ガゼッタ・デッロ・スポルト』は24日、ホアキン・コレアを放出してリッカルド・オルソリーニを迎える可能性があるとした。
シモーネ・インザーギ監督に望まれる形でインテルにやってきたコレアだが、ここまで期待に応える活躍はできていない。そんな中、イングランドからウェストハムが強い関心を示しているという。さらにアストン・ヴィラも獲得に興味を持っているとのこと。コレアはこの状況を打破するためにもインテル残留にこだわらないとみられており、イングランドへ旅立つ可能性が高まっていると伝えた。
その後釜として注目しているのが、ボローニャのオルソリーニだ。26歳のウインガーは今季一皮むけた印象で、好調ボローニャをけん引する存在となっている。ボローニャとの契約延長が2024年までとなっているため、インテルはこのタイミングで動いているという。
オルソリーニは契約延長間近との話も
ただし、『コッリエレ・デッロ・スポルト』は全く異なる報道をしている。同メディアによると、オルソリーニの代理人であるミケランジェロ・ミニエリ氏がこの日ボローニャ入りし、クラブと契約延長について話し合う予定。この日のうちに取引がまとまることはないが、交渉はすでに最終段階で、2026年までの契約延長がじきに発表されると主張した。
この報道が事実であれば、コレアの去就は分からないとしても、オルソリーニのインテル移籍は実現の可能性が低くなるかもしれない。
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