パリ・サンジェルマンの紹介で治療?
インテルがミラン・シュクリニアルの行動に不満を持っているかもしれない。『ガゼッタ・デッロ・スポルト』が23日に伝えた。
シュクリニアルは腰の問題でスロバキア代表を離脱。一足早くイタリアに戻ってくることになった。しかし、そこに至る過程は、現所属クラブとして納得がいかないものかもしれない。
同紙によると、シュクリニアルは20日(月)に、ミラノからボルドーへ移動。そこから南へ約150kmほどのところにあるカップブルトンという街を訪れた。ここにはCERSという理学療法で有名な施設があり、ラグビーのトッププレーヤーも通うところ。
問題は、この施設にシュクリニアルを送ったのがインテルではないという点。そう、パリ・サンジェルマンがシュクリニアルにこの施設を紹介したのだという。インテルもそのことを認識しており、「インテルはシュクリニアルに違う行動を期待していた」と『ガゼッタ』は記している。
ただ、それでもシュクリニアルをメンバーから外すことはない。インテルは4月に超過密日程が待っており、もちろんシュクリニアルの力も必要だ。インテルとしては、4月11日のベンフィカ戦までにシュクリニアルを取り戻したい考えで、そのスケジュールにそって回復を進めていくつもりのようだ。