エンポリのヴィカーリオをチェック
インテルのカメルーン代表GKアンドレ・オナナに対して、プレミアリーグのクラブから関心があるという。『ガゼッタ・デッロ・スポルト』が22日に伝えた。
記事によると、オナナに注目しているのはイングランドのトップクラブたち。チェルシー、マンチェスター・ユナイテッド、トッテナムが獲得に興味を持っているという。そういったクラブに売却する場合、インテルは6000万〜7000万ユーロの値札を付けるだろうとした。
インテルは現段階でオナナの放出を考えていない。サミル・ハンダノビッチの後釜として長期でゴールマウスを任せられる守護神をスムーズに見つけられたことはクラブにとって大きいからだ。
ただ、近年財政難と戦い続けているインテルでは何があっても不思議ではなく、『ガゼッタ』は後任候補も挙げている。
すでにインテルのディレクター陣はGK補強の選択肢もチェックしており、その中で特にエンポリのグリエルモ・ヴィカーリオに注目しているようだ。
ヴィカーリオはユヴェントスや国外クラブも関心を持っているが、インテルはアンドレア・ピナモンティやマルティン・サトリアーノの取引を経てエンポリとの関係が良好だと記事は指摘。インテルは、ヴィカーリオを「イタリア人GKの中で最も獲得しやすい選手」と捉えているという。
ただ、現時点では代理人のガブリエレ・ジュッフリーダ氏とコンタクトを取ったのみとのこと。オナナの放出に動きがあった場合、こちらが具体的なものになるとみられている。
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