市場価値の再上昇を目指す可能性
インテルはホアキン・コレアを夏にどう扱うのだろうか。『トゥットスポルト』が22日に今後の動きを予想している。
コレアはシモーネ・インザーギ監督の希望によりラツィオから獲得したが、まだその価値は見せられていない。現在のインテルFW陣で最も期待外れの選手であることは疑いの余地がないと言わざるを得ない状況だ。
そのため、放出の噂が出ることは自然な流れかもしれない。
だが、同紙は3300万ユーロで獲得したコレアは、その半額以下である1500万ユーロでも売却は難しいと予想している。インテルとしてはこの金額の損失はなんとしても避けたいところで、格安で手放すくらいなら、1年間レンタルに出して市場価値を引き上げてから商品棚に並べたい考えだという。
コレアは19日のユヴェントス戦に途中出場し、1カ月半ほどの負傷離脱から復帰したところ。今季セリエAでのゴールはわずか3つと苦しんでいるが、シーズン終盤戦の切り札になれるだろうか。
