ユヴェントスのパレデスは1試合の出場停止に
レーガ・セリエAは21日、カンピオナート第27節で起きたことについての処分を確定させた。インテルのダニーロ・ダンブロージオには2試合の出場停止処分が下されている。
ユヴェントスとのイタリアダービーに途中出場したダンブロージオは、後半アディショナルタイムから試合終了後にかけて怒りを爆発させた。ユヴェントスのレアンドロ・パレデスとやり合い、試合終了のホイッスルのあともほぼケンカ状態。周囲が介入する事態となっていた。
試合終了後に両者にはレッドカードが提示されていたが、ダンブロージオには2試合の出場停止と5000ユーロの罰金が科されている。「試合終了後に相手選手に近づいて挑発に反応。首根っこをつかんだ。主審が引き離したあとも攻撃的な態度を続けた。チームメートなどが止めたが、深刻なアンライクスポーツマン行為」と理由を説明した。
一方、パレデスについては1試合の出場停止と1万ユーロの罰金だった。こちらは「試合終了後に相手選手に対して挑発的な態度を取った。主審が引き離したあとも再び近づこうとしてチームメートなどに止められた」と理由がついている。
また、インテルにはこれとは別に8000ユーロの罰金も命じられている。「試合終了後に様々な物が相手選手に向かって投げ入れられたため」。これらがユヴェントスの選手に当たることはなかったが、当然ペナルティーの対象となった。