インテル戦での心情を語る
アントニオ・カッサーノが『ボボTV』で自身のプロ初ゴールを振り返った。
カッサーノのプロ初ゴールはインテル戦だった。1999年12月、バーリ時代に決めたこのゴールは、非常に有名だ。当時を振り返ってカッサーノは改めて次のように語っている。
「まずはウーゴ(・エニナヤ)が60メートル(※大げさ)のゴールを決めた。彼とはダチだからうれしかったけど、同時にプレーしながらうらやましいとも思ったね。これでアイツの人生が変わるかも、ってね」
「オレはデビューして何試合かこなして、その中でチャンスもあったけど決めてなかった。それからやっと決まったんだ。これでオレも有名人で金持ちだ、ってなったよ。」
「そのあと、オレんちの道には2000人以上の人が集まっていた。オレは母ちゃんにキスをして、あとは追っ払ったよ。前の日までオレのことなんて誰も気にしてなかったくせに、みんながオレに近づこうとしてきたんだ」
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