バイエルン・ミュンヘンとチェルシーに続いてマルセイユも撤退?
また一つ、インテルのライバルが消えたかもしれない。フランス代表のFWマルクス・テュラムに関してのことだ。
インテルが以前から強い関心を持っているテュラムは、今季でボルシア・メンヒェングラードバッハを退団することが確実な状況で、多くのクラブが関心を示している。
ドイツ『Sky』は今週、争奪戦からバイエルン・ミュンヘンとチェルシーが手を引いたと報じていた。そして16日にはフランス『RMC』がマルセイユを除外している。
マルセイユ行きの話は14日の出来事が原因だ。父のリリアン・テュラム氏がこの日、マルセイユを訪れたことが確認されたため、マルセイユ行きの可能性があり得るのではないかとみられた。実際、2月には代理人がマルセイユのパブロ・ロンゴリアSDと接触しており、関心があるのは事実だ。
ただ、今回のリリアン・テュラム氏の動きは、息子の将来とは無関係だったとのこと。ユヴェントス時代の同僚であるイゴール・トゥドール監督と旧交を温めるのが目的だったとフランスメディアは伝えた。
フランス『L’Equipe』によると、テュラムはマルセイユに高額年俸を要求しており、これは実現不可能なものとのこと。本人はヨーロッパのビッグクラブに行きたいと考えているそうだ。
この「ヨーロッパのビッグクラブ」にインテルは含まれているのだろうか。今後の動向に注目だ。