シモーネ・インザーギ監督を称えるインテルのレジェンド
インテルは14日のチャンピオンズリーグ・ベスト16セカンドレグでポルトを下し、12年ぶりの準々決勝進出を決めた。エステバン・カンビアッソが『スカイ』でこのゲームを振り返っている。
「ロジカルな試合だった。前半のインテルはプレスをかけて、自陣でプレーすることを望んでいなかったね。そのあとでポルトがプッシュしてきた。終盤はちょっと運もあったね。ただ、インテルは自分たちへの自信と素晴らしい個性を見せた。成熟したチームであることを示したよ」
クチュは厳しい批判にさらされていたシモーネ・インザーギ監督にも触れている。
「インテルはチャンピオンズリーグで大きな疑問があった。でも、バイエルン・ミュンヘンやバルセロナのような2つの巨人がいるグループを突破した。そして、ポルトを下してベスト8だ。最近ではユヴェントス、ミラン、ラツィオ、ローマにも勝っている。インザーギは素晴らしいよ」
17日には準々決勝進出以降の組み合わせ抽選会が行われる。インテルとミランのミラノダービーが実現する可能性もあることが話題だ。
「ダービーは避けた方がいい。どちらにとってもね。カンピオナートのエネルギーが奪われることになる。ここで顔を合わせなければ、準決勝がナポリを加えてイタリア勢3チームっていう可能性もあるね」