契約延長か今夏移籍かの2択…?
バイエルン・ミュンヘンのベンジャマン・パヴァールは、クラブとの契約延長交渉を進めていないようだ。ドイツ『Sky』の情報を『FcInterNews』が伝えている。
フランス代表のパヴァールは、バイエルンとの契約が2024年夏まで。契約残り期間が少ないことから移籍市場で話題になることが多いビッグネームで、今冬の移籍市場でインテルが狙ったとも言われている。
そのパヴァールはこの数週間でバイエルンとの契約延長交渉が始まったと一部で報じられていたが、同メディアによると事実は異なる。
パヴァール本人はドイツ『Sky』のインタビューで「ここで幸せだし、楽しんでいる。全てのタイトルを獲りたい」と前置きしつつ、「あとのことは夏に分かる。バイエルンの幹部と数日後、数カ月後にミーティングがあるのかは知らない。僕は目の前の試合に集中するだけさ」と語り、将来については明言を避けた。
ドイツ『Sky』によると、バイエルンの中で2024年夏にフリーで手放すという選択肢はない。そのため、契約延長か今年夏に放出かという状況だという。
ミラン・シュクリニアルを失うインテルのほか、バルセロナも強い関心を持っているとされているが、今後の動向に注目だ。