アレッサンドロ・バストーニはスコアに反映されにくい?
インテルは10日のセリエA第26節でスペツィアと対戦し、1-2で敗れた。11日付け『ガゼッタ・デッロ・スポルト』の採点とサッカーNFT『Sorare(ソラーレ)』のスコアを紹介する。
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ガゼッタの最低評価はシモーネ・インザーギ
『ガゼッタ・デッロ・スポルト』の最低評価はシモーネ・インザーギ監督に付いた4.5。チームのベストプレーヤーはハカン・チャルハノールの6で、そのほかにダニーロ・ダンブロージオ、マッテオ・ダルミアンも6が付いた。
ワーストは失点に関与したフランチェスコ・アチェルビで5。そのほかではニコロ・バレッラ、ヘンリク・ムヒタリャン、ロビン・ゴセンス、ラウタロ・マルティネス、ロメル・ルカクも同じ採点となっている。
チーム全体に対する採点も5だった。裏を返せば、良い意味でも悪い意味でも目立った選手がいなかったということが言えそうだ。
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スタッツ評価では大違い
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スタッツをもとにスコアを付ける『Sorare』は、『ガゼッタ』でワーストのアチェルビが最高点81となった。デュエル勝利で16.5の加点が大きかったほか、高得点につながったのは、タックル勝利、効果的クリアなど守備3項目で3回以上を記録したことで「トリプル・トリプル」を達成して12ポイントが上乗せされている。
PK失敗のラウタロ・マルティネスは『ガゼッタ』で5だったが、『Sorare』では43の評価。一方でPKを決めたロメル・ルカクは60と、この試合の先発メンバーで2番目の高評価となっている。
スタメンで最もスコアが低かったのはアレッサンドロ・バストーニの37。2失点による減点のほか、ポゼッションロストで16.8ポイントが減点されている。攻撃参加の多さがかえってスコアを下げた様子だ。一方で守備面での成果がほとんどスタッツに出ていないため、加点要素がなかった。