もうすぐ37歳のエディン・ジェコ
インテルは前線補強の可能性を探っているようだ。『ガゼッタ・デッロ・スポルト』が9日に伝えている。
現在インテルが注意しているのは、エディン・ジェコの去就だ。もうすぐ37歳になるジェコは、現行契約が今季まで。好調を維持しており、クラブは契約延長の可能性を探ってきた。しかし、まだ距離はある。1月の交渉ではジェコの希望が2年であるのに対して、インテルは1年契約を望んでいる様子だ。
インテルは現在、チャンピオンズリーグもある過密日程が続いており、契約問題よりもこちらに集中すべきという方針で、交渉は進んでいない模様だ。そこで、ジェコが退団する場合に備えて後釜候補をリストアップしているという。
ジャンルカ・スカマッカが再浮上
そこで話題になっているのが、かつてインテルが強い興味を持っていたジャンルカ・スカマッカだ。サッスオーロが求める移籍金を出せるクラブがイタリア国内になく昨年夏にウェストハムへ移籍したが、プレミアリーグでは苦しんでいる。『ガゼッタ・デッロ・スポルト』によると、スカマッカはイタリア復帰を希望しており、そこに付け入る隙があるかもしれない。