どちらも出番が少ないが、信頼に大きな差?
インテルはクリスチャン・アスラニとラウル・ベッラノーヴァの将来をどう考えているのだろうか。『ガゼッタ・デッロ・スポルト』が8日に伝えている。
同紙によると、アスラニはインテルで続けることになるが、ベッラノーヴァの完全移籍はないという。
アスラニのここまでの出場時間は555分
アスラニは明らかに出場時間が少ない。ここまでわずか555分間の出場だ。だが、クラブの信頼は高いという。
アスラニの出場が少ない理由は複数あるが、特にハカン・チャルハノールがプレーメーカーに完全に適応したところが影響している。ただ、レッチェ戦の終盤では退団濃厚のロベルト・ガリアルディーニが終盤に投入されており、アスラニは出番なしだった。アスラニはインサイドハーフでの起用がほとんどない。実質的にプレーメーカー一本だが、そのポジションに2人の有力選手がいる。それでもインテルは大事に育てていく方針だという。
ベッラノーヴァは落第か
『ガゼッタ』は「インテルが完全移籍オプションを行使してカリアリに700万ユーロを支払うことはない」と断言している。
1月23日のエンポリ戦で後半頭から起用したものの振るわず、以降出場なし。シーズン前半戦はラスト数分間の途中出場という形ではあったとしてもコンスタントに出ていたが、シモーネ・インザーギ監督のその選択肢からも外れている。