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バルセロナで調子を上げてきた元ミランMF
インテルはバルセロナからフランク・ケシエを獲得するのだろうか。この路線をおしている様子の『ガゼッタ・デッロ・スポルト』は、実現の道が簡単ではないと記した。
昨年夏にミランとの契約が満了してバルセロナへ行ったケシエは、インテルへの移籍が以前から噂になっている。ハカン・チャルハノールは最近のインタビューで、ケシエとインテルについて話していることを想像させる発言を残していた。
『ガゼッタ』は先月、マルセロ・ブロゾビッチの放出がなくてもインテルがケシエ獲得に動くとしていたが、現在は状況が変わったようだ。
同紙は、「バルセロナと合意する必要があるのに加えて、ケシエのためにスペースをつくらなければいけない。その第一候補が現在はブロゾビッチだとみられる」と記し、「バルセロナとの取引は完全移籍オプション付きのレンタルがインテルにとって可能な唯一の選択肢。バルセロナがその形で了承するかはまだ不明だが、むこうにとって利が少ないことは明らか」とした。
ケシエは最近になったバルセロナで評価を高めており、これも獲得を狙うクラブにとっては好材料とは言えない。財政難のインテルがブロゾビッチを手放すという噂は以前からあるが、その後釜がケシエという可能性はどの程度あるのだろうか。