アッピアーノで解決せよ
インテルのジュゼッペ・マロッタCEOが27日、『スカイ』の独占インタビューに応じた。26日のボローニャ戦を落としたことでシモーネ・インザーギ監督の今後がさらに注目されているが、信頼を強調している。
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マロッタCEOが現在の課題について次のように語った。
「2019/20シーズンは2位でヨーロッパリーグの決勝まで進んだ。2020/21シーズンはスクデットを獲った。昨シーズンはコッパ・イタリアとスーペルコッパを獲った。今季はいまのところチャンピオンズリーグとコッパ・イタリアで残っている。スーペルコッパを獲った。だが、いつでもカンピオナートは最大の目標であり、結果に継続性がない。偉大なクラブであるためにはそれが必要だ。我々クラブとして、いつもサポートする準備がある。ただ、アッピアーノで直接向き合って解決策を見つけることが大事なんだ」
「ポルト戦やミラン戦、ナポリ戦など、勝つべくして勝ったパフォーマンスがある一方で、それができない試合がある。いわゆるプロヴィンチャーリとの試合は、十分に勝利が狙えるはずだが、我々は12ポイント中2ポイントしか取れていない。これは分析して、監督と選手で対処法を見つける必要がある」
「クラブとしてサポートはするが、言い訳はいらない。ボローニャ戦の敗戦を受け入れて、今季の目標であるチャンピオンズリーグ出場権を失わないようにしなければいけない」
ただ、インザーギ監督への信頼は変わっていないという。
「彼は若くて常に準備を整えている監督だ。彼に対する信頼が欠けたことは一度もない。素晴らしい仕事をしているが、対戦相手もいるということだ。昨季は4分の3のところまで優勝を手にしていた。だが、“運命のボローニャ”でバナナの皮で滑ってしまった。今季はあらゆる記録を塗り替えるような相手がいる。この機会に監督と選手たちを激励したい。それがクラブとしての意思であり、我々にはティフォージを満足させる義務があるんだ」