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インテル、術中にハマって敗北。好調ボローニャに屈す

またしてもダッラーラで…

26日に行われたセリエA第24節のボローニャ対インテルは、0-1でインテルが敗れた。

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好調ボローニャのホームに乗り込んだインテルは、立ち上がりから大苦戦。チャンピオンズリーグの疲労が影響しているのか動きが重かったのに加えて、激しい風雨に悩まされて足もとを気にした走り方となり、かなり鈍い立ち上がりだった。

一方でボローニャの動きは軽快そのもの。序盤は完全に主導権を握った。すると12分にはバロウのシュートでゴールネットが揺れる。しかし、バロウのシュート時にオフサイドポジションにいたドミンゲスがプレーに関与したとジャッジされてゴールは取り消しに。インテルは肝を冷やした。

20分を過ぎたあたりからインテルは全体的に落ち着き始めてチャンスをつくるようになった。ただ、ボローニャは依然として好パフォーマンスが続き、0-0のまま折り返した。

インテルは前半終了間際に警告を受けたデ・フライが下がり、後半頭からアチェルビを投入。65分にはルカクとムヒタリャンが下がってジェコとバレッラが入った。さらにドゥンフリースと交代でダンブロージオが入っている。

特にバレッラの豊富な運動量は、ボローニャの中盤をかき乱した。バレッラは自分がボールに触れない状況でもピッチ全体の動きをコントロール。インテルに流れは傾いていた。

しかし、先制したのはボローニャだった。76分、インテルはダンブロージオからバレッラへのパスがズレたところから速攻を浴びると、好調オルソリーニが決めた。

終盤はバレンティン・カルボーニを入れて攻撃の枚数を増やしたインテルだが、この日はボローニャが上。最後まで集中力も運動量も落とさず走り抜き、インテルは最後までゴールを奪えず。ボローニャに拍手を送るべき内容のまま試合は1-0のまま終了を迎えた。

これでインテルと首位ナポリの勝ち点差は18。すでに厳しかったスクデットへの道はさらに険しくなった。

●データにも表れていたオルソリーニの好調
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