ラウタロ・マルティネスの進化を喜ぶインザーギ「ポルトはフィジカルも技術もある」

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セルジオ・コンセイソンとの初対決を歓迎するインテル指揮官

インテルは22日のチャンピオンズリーグ・ベスト16ファーストレグでポルトをサン・シーロに迎える。シモーネ・インザーギ監督が前日の取材に応じた。

昨季からチャンピオンズリーグで強敵との対戦が続いているインテル。今回はそのレベルから考えるとややランクが落ちる相手だ。それでも、インテル指揮官に油断はない。

「昨季はレアル・マドリーとリヴァプール、今季はバイエルン・ミュンヘン、バルセロナと対戦している。こういった試合は最も自分が成長できるが、いまはポルト戦に集中だ。ポルトはフィジカルがとても強く技術もある。監督は長くチームを指揮しているし、リーグ戦とカップ戦で10連勝してきたチームだね」

セルジオ・コンセイソン監督とは最近メッセージなどのやりとりをしたかと問われると、元ラツィオFWはこう答えた。

「いや、去年の夏にローマで会ったけど、最近はないね。でも、彼は多くの勝利をともにした仲で、監督として対戦するのは初めてだ。とてもうれしいよ」

ラウタロ・マルティネスがリーダーシップを発揮して好調だ。

「非常に大きなことだ。パフォーマンスが一貫している。彼は1年半にわたってハイレベルなプレーを続けていて、明らかな成熟がある。クラブやアルゼンチン代表でいくつかのトロフィーを手にしたことが彼に自信を与えているね。彼は自分を満足させてチームを喜ばせるために、これを続けていくことが大切だ」

ロメル・ルカクとマルセロ・ブロゾビッチのコンディションにも触れた。

「彼らはとても良い。回復したよ。ブロゾはワールドカップの時期を除くと非常に長い離脱だった。出場時間を増やしているところだ。ルカクはその前に戻り、多くの犠牲を払っているね。とにかく、我々はどの選手に対しても同じように、インテルのためにベストな選択をする。先発しない選手も、試合の中で役に立ってくれるはずだ」