夏にフリーでサンパウロへ?
『ガゼッタ・デッロ・スポルト』が26日、インテルのダウベルトの現状を伝えている。
ダウベルトは昨年夏にニースへの移籍が決まりかけていたと言われている。しかし、ブラジルでの自主トレーニング中に左ひざの前十字じん帯を痛め、手術を受けることになった。
そのため、インテルはニースへの完全移籍で得られるはずだった400万ユーロの移籍金を失い、さらにダウベルトの給料をいまも支払い続けている。
その後の回復が順調と報じられたダウベルト。1月には復帰のめどがたって新天地へ行くのではないかとも言われたが、その気配はない。
『ガゼッタ・デッロ・スポルト』によると、ダウベルトは今季いっぱいで満了となる契約の満了を待っている。復帰を急いだところでシモーネ・インザーギ監督の構想には入らないことが確実なため、急いでリハビリを進める必要はない状況とのことだ。
ダウベルトは現在、まだ完治していない状況。ただ、ブラジルのサンパウロが契約に興味を持っており、ひざの状態を確認した上で話を進めるかどうかを決めるつもりだという。
2017年夏に2100万ユーロを投じて獲得したダウベルト。当時は期待を集めたが、インテルでの終わりは誰にも歓迎されないものになりそうだ。
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