ガリアルディーニ夏の退団は確実か
インテルとロベルト・ガリアルディーニは、今季でお別れとなるようだ。『ガゼッタ・デッロ・スポルト』が15日に伝えた。
インテルは14日にエラス・ヴェローナと対戦して勝利を収めた。ニコロ・バレッラの不在もあって、ガリアルディーニは2試合連続の先発出場を果たし、試合後のインタビューに応じている。
そのインタビューでガリアルディーニは、インテルに貢献することに集中していると前置きしながらも、この出場機会の少なさで続けるつもりはないと述べ、退団の可能性を匂わせた。
『ガゼッタ・デッロ・スポルト』は、シモーネ・インザーギ監督をはじめとしたインテル首脳陣は、ガリアルディーニをほぼ構想外としており、この発言に驚いていないと記した。
代理人のジュゼッペ・リーゾ氏のもとにはイタリア国外を含めて複数のクラブから関心がある模様。現時点でアプローチがあるのは、モンツァ、ラツィオ、トリノといったクラブだという。
ガリアルディーニの後釜はすでに?
同紙はガリアルディーニの後継者についても言及している。それはすでに確保済みかもしれない。レッジーナにレンタル中のジョヴァンニ・ファビアンが、その候補になり得るという。
レッジーナで成長中のファビアンは、これから選手補強の交渉材料になる可能性も伝えられているが、どのような展開が待っているだろうか。